こういうことやらない

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先日しーちゃんが月イチでやってるNTSの番組に呼んでもらいミックスを提供した。

www.mixcloud.com

前半30分changsieで後半30分俺。
この形態でやるのは去年作ったHARDERのMix以来2回目。
(ナミノハナに後一枚だけ在庫があったはず、買ってくれ!)

HARDERは二人でやってるので必然的にDJの尺が3時間くらいあって、そうじゃないアプローチとしてお互いに短いミックスを作ったら面白いんじゃないかというアイデアだったと思う。
俺一人で1時間のミックスでもいいよと言われたが、ホストが居ないのはなんか違うんじゃないかと思って二人でやりたいと伝えた。

今回の録音というかいつも大体そうだけど自分を励ますような内容にしたかった。
窓閉めきってエアコンも切って汗だくで奇声上げながら録音して楽しかったけど、できれば普通に録りたい。

本当なら今頃はロンドンに居てこの録音もNTSのスタジオでやって、ライワックスでパーティーもやる予定だったけど、致し方ない理由でいつもどおり自宅にいる。

無職になってから3ヶ月が経とうとしてるけど一向に気が狂う気配がなくてかえって心配になってきた。

仕事辞めた2020

最終出勤日から2週間が経とうとしている。
厳密に言えば3月一杯は有給消化期間で会社に所属していることになる。
底をついていた有給も1月に新たな有給が付与された事によって退職までの猶予がかなり長い。家で袋麺、白米に鰹節とごま油をぶっかけて食べている間にも給料が発生している。有給やばいマジ感謝。

ただ、有給消化をしている今はハローワークや保険の切り替えなどまだできない期間なので家でじっとしていることがほとんど。加えて新型ウイルスとやらで入り浸るつもりだった図書館も美術館も閉館。物事は思っていたとうりにはいかない。

4月はテクノウルフの皆さんに誘われオッパーラに。25年間海辺で過ごした実力(浜風で自転車や冊子がすぐ錆びる知識とか)を発揮したい。浜風、なめたらあかん。が、そのうち日本も外出禁止とかになるんじゃないかと心配している。

5月頭に扁桃腺を取る手術をするつもりだったが、一週間とはいえ今の状況の中入院するのは正直気が進まない。DJはするけど、、手術はキャンセルしようか迷っている。

6月にロンドンに行くつもりだったけど、これも行けない気がしている。
先週チャンシーと電話したときは状況は普段と変わらないかな、と言っていたけど、ほどなくしてイギリスは外出禁止になってしまった。措置としては正しいと思う(国からの保証もあるし)。

7~8月頃から働き出せたらとか考えていたけど、オリンピックが終わる前に大不況が訪れそう。前途多難だけど退職に関してはプロなのでこのあと何をすべきかはなんとなくわかっている。

家事をこなす自分が一番輝いてる。

 

薔薇乃棘

ひょんな事から東京でパーティーを企画することになった。
個人の企画は4年半前にやったレシの夕べ以来な気がする。

 

今回はとにかくめちゃくちゃ気骨のある人達のDJを一晩中聴きたいと思った。
打ちのめされたいという願望、むしろ傷ついてもいいとさえ思ってたのかもしれない。

タイトルは薔薇乃棘。strawberrysexさんと一緒に考えた。
フライヤーは巨大クライアントワークもこなす石塚 俊さん、ありとあらゆる協力をDJ Soybeansさんにお願いした。当日は会場で働いてる。はず。

なんか言いたいことあったはずやったけど忘れた!けどなんか楽しそうやな。とにかく来てくれ!!

 

薔薇乃棘
2020/1/25 SAT
@Galaxy_Gingakei
23:59- \2000(1D incl)

DJ
1017 Muney
Aspara
CHIYORI
OG Militant B
& Special Secret Guest

RA: 薔薇乃棘 at Galaxy - gingakei, Tokyo

 
タイトル考案:strawberrysex
宣伝美術:石塚 俊
協力:DJ Soybeans

f:id:asparaaspara:20200124152525j:plain

 

23:59 - ASPARA
00:40 - CHIYORI
01:30 - OG MILITANT B
02:30 - SECRET GUEST
04:00 - 1017MUNEY
05:00 - ∞

まだ暑いんかい

もう10月なのに暑すぎやしないか。

ここ最近RAに上がったリフレックスに関するレーベル記事2個を読んだけど面白かった。AFX的な線の細い音源は昔から苦手だけど。

個人的に去年中古盤で買ったサイロブのEPは蘭丸制作後のボーナスステージ的な感覚(広義的な90年代テクノの回願)があって、レイヴのカウンターとして存在していた(らしい)90年代初頭のIDMについて考えるきっかけになった。

Cylob - Diof 97 | Releases, Reviews, Credits | Discogs

Cylob - Lobster Tracks | Releases, Reviews, Credits | Discogs

Cylob - Mood Bells | Releases, Reviews, Credits | Discogs

次作としてこのあたりのIDMというかトランスとはまた違う陳腐なエモさとオブスキュアな音像、色々な制約を回避すべく思考を凝らした結果、頓珍漢なトラックになったテクノを上手く纏めたMixを作ろうと思ったものの、列挙したとうりこういった音源はWarpの専売特権っぽく感じてアイデアを形にすることは出来なかったしDJでもなかなかかける機会がなく、なんとも虚しい状況になっている。自分の知識が乏しい。
このあたりに精通した人と少し話すと上手く纏められる気がするけど如何せんキーワードが浮かばない…なんとかしたい。

思えば自分が2000年代後半に聴き、IDMと認識していた音楽はいわゆるエレクトロニカというやつでその頃にはもう起源となっているテクノからかなり離れた位置付けの楽曲が多かったように思う。

warszawaとかで買い物をしてたこととかを思い出したけどなんかこっ恥ずかしくて誰にも言ってなかったな。しゃべる友達もいなかったんだけど。

早く冬服が着たい。

作り置き食堂まりえはアプリを作るべき。有料でも良い。

ワイフが会社の海外研修で一週間家にいない。

俺が家をあけるのはしばしばだけど精々週末の2~3日くらいなので一週間会わないということが一緒に住み始めてから初な気がする。

正直めちゃくちゃ寂しい。

ここ数年は基本的に俺のほうが早く家に着く、という理由だけでほとんどの晩飯の準備を担当しているけどこれがなかなか楽しく、世の中には食材もそれを調理するためのレシピも無限にあるので全く飽きない。
割と最近まで土井善晴の一汁一菜のススメを都合よく解釈してご飯とメインのおかずと味噌汁で済ましていたが物足りなくなって作り置きをするようになった。

作り置き導入以降は食卓に彩りというかバリエーションがめちゃくちゃ増えて三角食べやよく噛んで食べることについて考えることになったが、昔ハニカムブログでジョニオが一口を100回噛むように意識してることをちらつかせる複数のエントリーを読んでめちゃくちゃ引いた経験があるから実践はしていない。

 

NOVO!~マサカー大阪編~仙台~加藤さん

怒涛の一週間だった気がするけどめちゃくちゃ楽しかった。
色んな感情がアップデートしたような気がする。

出張NOVO!、今年はPULPで沖さんの展示をやるということで今年は2階で。
HOPKEN地下の人工の光しか差さない空間を店舗として使うのも面白かったけど、2階は2階で風通しがいい感じでよかった。ただ客足は例年と変わらなかったようでそのあたりを積極的に協力できなかったことを後悔した。自分が新しい場所や出会いをしていないからなのではと勘ぐったが途中でやめた。
セレクトは初めて来てもらった4年前から変わらず面白かったし、価格も安いのになんで売れないのか。あのクオリティを保ちつつその時々を汲み取って方向性を変えたり出来るのは単純に凄い。
期間終了間際、自分は気になっていたシャツが残っていたので2枚買った。
沖さんの展示も素晴らしく、コンパクトな展示ながら一点一点すごく魅力的な作品だった。値段も手の届く範囲だったので特に気に入った作品を購入した。新居に飾る。

マサカー大阪編、大阪での水曜開催は3回目(1回目は週末)だったけど、正直こんなに人が来るとは思っていなかったのでびっくりした。
加藤さんも言ってたけどshe luv itのライブが終わってお客さんが引いてからのAFRくん、序盤は確かに少し寂しい感じだったけど中盤~後半の流れは間違いなくAFRくんにしか作れないような流れでめちゃくちゃ興奮した。結果的にお客さんも戻ってきて盛り上がってる光景は本当に美しかった。
she luv it~AFRくんだけでなく、何もかも異なる出演者のみなさんが見事にパスをつないでいく様子は今思い出しても感動する。

仙台、昼前に関空へ。
誘ったら行くと二つ返事だったイクミちゃんと関空で合流。搭乗開始まで40分くらいあったのでイクミちゃんは肉うどん、自分は行きしなに食った551の豚まんx2で満腹だったのでオレンジジュースだけ頼んだ。
その後喫煙室でダラダラ喋ってたら天候不良による遅延のアナウンスが流れ、すぐ飛ぶっしょとか言ってたらあっという間に3時間が経ち、陸路で向かう最終時刻も迫っていたから搭乗口を係の人に頼んで出してもらってキャンセルになる前に関空を出た。乗る予定だった飛行機は最終的にキャンセルになった。
関空から仙台まで乗継2回、6時間強かかったけどなんとか出番前に会場に着いてすぐにDJをした。
この日はKAMATANさんも良かったけどチャンシーさんのDJがとにかくやばかった。普段やってることに説得力や決意みたいなものを感じた。
ムニくん、ナルちゃんカップルも遊びに来てくれたのが嬉しくて最終的にめちゃくちゃ元気になり6時くらいまでチャンシーさんとB2B。音源は近々発表できるかも。
翌日食った牛タンがめちゃくちゃ美味かった。終始オーガナイザーさんの手厚すぎるサポートを受けた。仙台また行きたい。

加藤さん、仙台から死ぬほど揺れる飛行機に乗って大阪に戻ったその足でHOPKENに。
沖さん、ボルゾイさんもいて主に加藤さんがしゃべる。
薄々気づいてはいたけど、加藤さんとは意見がかみ合わないことが多々あるけどそれ自体は問題じゃない。圧倒的に自分にはない感性に驚いてリアクション出来ず会話が途切れる度に自分では考えつかなことや感情が湧いてきてなんとも言えない満足感を感じてしまった。
途中、杉本さん、田窪さんもHOPKENに戻りもう一杯飲みましょう!と言った加藤さんには付き合わずに帰った。帰り道、HOPKENありきで企画した出張NOVO!だったことを思い出し、来年はどうしようかと考えた。

ここ最近は振り絞ったアイデアや意見にまで互換性や同調、同情を求めるような、そこから少しでも外れたら淘汰されるような、自身の問題を平気で他人の問題とすり替えてしまうような人やムードに疲れ果ててたけどこの一週間でずいぶん救われた。

あらゆる手段を使って健全なコミュケーションを取り続けたいしそれ以外に自分をぶち上げる方法はないと改めて思った。

引っ越す(一年ぶり三回目)

7月に引っ越す。

今住んでいる家はクッションフロアの床がジュクジュクなのと上の階の親子喧嘩が激しいこと以外に不満はないけど、いかんせん妻と二人で住むには広すぎる&家賃が高すぎる。
更に大阪に越してからというもの、繁華街までチャリ圏内に住み続け、クラブへ行ったり飲みに行ったりする身としては便利でありがたいけど、その利便性に疑問を持ち始めたのもきっかけの一つ。
利便性に疑問といったが正確には生活環境に疑問をもった、だけどまあどっちでも良い。

新居は募集段階こそ仲介業者が居るものの、それ以降は家賃の振込などは大家さんと直でやり取りをするという初めての形態でドギマギする。
家賃来週まで待ってもらえませんかね…みたいなやり取りが発生しうるということか。

経験上、転居時の初期費用は仲介手数料や保証会社、火災保険等々で最終的にめちゃくちゃ金がかかるイメージだったけど、今回は保証会社の介入が無い分安く感じた。

新居は相当気合の入ったリノベーション物件で今より少し狭いけど必要な条件はすべて揃っててその他物件を見る前にすぐに決まった。

はよ引っ越したい。